法人・事業概要
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当法人について
コンセプト
地域の文化を未来へと繋ぐ
私たちは、地域固有の歴史、文化、自然などの資源を保全しながら、様々な民間事業者等と新たな価値を付与して活用し、地域経済の発展に寄与することで、後世に価値ある地域の文化を残していきます。
大洲市は、愛媛県の西部にあり、盆地である中央部を清流肱川が流れている自然豊かで風光明媚なまちです。
江戸初期まで「大津」と記され、大きな川港を意味していることから、川を利用した水運の拠点であったことを物語っています。江戸時代には伊予大洲藩6万石の城下町として栄えた地域で、江戸期の町割りにおいて形成され、特に肱川の水運の拠点として木蝋業、製糸業、木材などで栄えた明治・大正・昭和初期の景観をいまだに残しています。
城下町の中心地であった肱南地区には、大洲城、臥龍山荘、おおず赤煉瓦館、ポコペン横丁など江戸から昭和にかけてそれぞれの時代を象徴する建物が存在しています。町並みは、明治から大正期に隆盛した木蝋業、製糸業の商家跡、水運や街道の交通要衝地であったことによる商店、職工店、旅館、医院、土蔵などが軒を連ねており、戦火を免れたことから今も当時の雰囲気を感じることができます。
また、大洲市は海、川、山を含む多彩な地域で、うかい、肱川あらし、食文化、里山の暮らしなど未来に残すべき地域資源があります。キタ・マネジメントは、このような大洲の歴史や文化、自然を活かすことで、その資源を未来に繋ぐことを目的としています。
シンボルマーク
シンボルマークは、大洲の盆地で地域にある魅力が生み出され、世界に発信される様子を象っています。さらに、大「洲」、長「浜」、肱「川」 、「河」辺の4地域を、「川・氵」を3本線のモチーフとして、結束と連係を表しており、中央のマークは、明治時代に木蝋などを世界に輸出していた大洲出身者が結成した「喜多組」のトレードマークを継承しています。
2.法人概要
名称 | 一般社団法人キタ・マネジメント |
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代表理事 | 髙岡 公三 |
設立 | 平成30年7月2日 |
発足 | 平成30年8月9日 |
所在地 |
〒795-0012 愛媛県大洲市大洲649番地1 大洲まちの駅あさもや2F |
業務及び財務等資料 |
≫定款
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3.沿革
2018.7.2 | 一般社団法人キタ・マネジメント設立 |
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2018.8.9 | 一般社団法人キタ・マネジメント発足 |
2018.10 | 株式会社KITA設立 |
2018.12 | 日本版DMO候補法人登録 |
2019.4 | 指定管理業務受託(大洲まちの駅あさもや・大洲赤煉瓦館・伊予大洲駅観光案内所) |
2019.11 | 文化財観光施設を活用した歴史体験実証実験を実施 |
2020.2 | 伊予大洲駅観光案内所 JNTO認定外国人観光案内所カテゴリー2取得 |
2020.4 | 指定管理業務受託(大洲城・臥龍山荘) |
2020.7 | 「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町・大洲城キャッスルステイ」が開業 |
2021.3 | 令和3年度日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)モデル地区に選定 |
2021.3 | 観光地域づくり法人(地域DMO)登録 |
2021.4 | 指定管理業務受託(旧加藤家住宅・盤泉荘) |
2021.9 | 令和3年度重点支援DMO(総合支援型)に選定 |
2021.10 | 「歴史的建造物を活用した観光まちづくり」で2021年度グッドデザイン賞受賞 |
2022.9 | 国際機構GREEN DESTINATIONS「世界の持続可能な観光地2022年TOP100」に選定 |
2022.10 | 第14回観光庁長官表彰受賞 |
2023.3 |
GREEN DESTINATIONS STORY AWARDS in ITB Berlin「Culture&Tradition」にて第1位 |
2023.10 |
国際機構GREEN DESTINATIONS「世界の持続可能な観光地2023年TOP100」に2年連続選定 |
2024.2 |
第20回三浦保環境賞(愛媛県奨励賞)受賞 |
2024.9 |
大洲市が国際機構GREEN DESTINATIONS「世界の持続可能な観光地アワード」シルバーアワード受賞 |
4.組織図
会員募集について
私たちは、地域の歴史文化などの観光資源を活かした事業を実施することで、インバウンド等の観光客をターゲットとした観光振興及び観光誘客を促進し、地域に観光産業を根付かせるための地域マネジメントを行います。当法人の趣旨をご理解いただき、本活動への積極的なご参加をお願いいたします。